創作について

キャラクターの深め方

漫画を描く上でキャラクターの存在は欠かせません。
性格も十人十色。多種多様な性格のキャラクター達を登場させた方が作品は面白くなります。
キャラクターは作者の分身です。
感情や思想など、多くの種類を知るほど深みを持たせることができます。

キャラクターの性格を深めるためには、人間性の種類の見識を深めるしかありません。

なぜ私たちがエンタメ作品を見て面白い、感動するのかというと、物語に出てくる人物などに共感するからです。共感できる・できないでその人によって面白い・面白くないが分かれます。

例えば子持ちの人、子どもと共にいる環境に身を置く人は、子どもが傷つくシーンを見るとひどく心を痛める傾向があります。自分の子どもをその作品内の子どもと重ね合わせて見ているからです。私たちは偶像に人間性を見出しているのです。
人間性にも無限の種類があります。それを知るほど、私たちがつくるキャラクター達にはリアルさが付加されていきます。

人間性の見識の深め方

人間性の見識を広めるにはどうすればよろしいでしょうか。以下が挙げられます。

  • 哲学・宗教・心理学などを勉強する
  • 漫画・アニメ・映画・小説などの作品を鑑賞する
  • SNS(動画サイト含む)を見る
  • 人と話す

哲学・宗教・心理学などを勉強する

哲学と宗教は知る知らないでは雲泥の差になります。
それぞれ何かしら信じるものがあります。その種類が哲学と宗教には豊富に隠されています。
性格や感情とは別に、信じるものでもその人は作られています。

漫画・アニメ・映画・小説などの作品を鑑賞する

同じ人間がつくり出したものには作り手の感情が付随されているものです。
人間性を重視するならば、デフォルメしにくい映画がいいと思います。おまけに構図やライティングなど、たくさん学ぶべきものに溢れています。
そんな気分でなければ、他になんでもいいと思います。
特に昔の古典にあたるものは、基礎になり、新しい発見もあり、おすすめです。

SNS(動画サイト含む)を見る

現実にいる人が投稿しているのですから、当人の人間性がそのまま出てきます。
実況動画など見ていると、投稿者の性格など節々に現れるものです。
私たちもその投稿者に共感できるからチャンネル登録やフォローをします。なぜフォローしたいと思ったか、それを考えるだけでも人間性の見識は広まると思います。

人と話す

もっとも手っ取り早く、簡単に他者の価値観に触れられます。
誰かしらと話していても、自分との違いを感じずにはいられないものです。他者との差異で人間性の違いを知り、アイデアが生まれやすくなります。
しかし、ご時世もありますし、敷居も高くなります。
会わざるなくなったときに話す程度でいいでしょう。無理はいけません。人によってはエネルギーを吸われてしまいます。

全て自分が持っている

色々と調べていくと、すべての人間性は実は自分の中にすでにあるのでないかと思うことがあります。
他者の感情は自分なりに想像することしかできませんが、あながち見当外れではないはずです。
数々の名作があるということは、感情や思考には普遍性があるということです。少なからず自分が共感できる作品であれば、他の誰かもきっと共感できるはずです。

さいごに

まずは、自分が共感できるキャラクターをつくり、その反対のキャラを作ります。それだけでもお話は面白く展開することができます。さらに深みを得るために本記事の内容になります。
楽しく映画やアニメでも鑑賞して楽しくつくりましょう。