創作について

創作界のインフレ

物価は昔よりも上がっているし、経済は世界的にインフレを目指しています。
これからも物価は上がっていくでしょう。

アニメやイラスト、漫画のクオリティも昔よりも上がり続けています。
業界の技術向上につられて購買層の目を超えていく一方であるならば、将来的に更なるクオリティを求められるようになります。

見た目のクオリティが高い作品は、職人的な専門技術の域に入るので、売れます。
一朝一夕で再現できないと社会が思っているものに価値が生まれ、それが利益に還元することができます。

もともとの創作とは自己表現であり、金銭など考えてつくるものではありません。
しかし、特にこの日本ではオタク文化の中でビジネスとして展開されています。日に日に美麗なエンタメ作品が世に出回ります。
もしその界隈で金銭を稼ぎたいと思うならば、少しでも技術の向上は必然となってしまいます。客層は上記の美麗なエンタメ作品と比較してしまうからです。
中身が良ければ見た目は少し下手なくらいでもいいのではないか。ということは、ストーリー重視の漫画などではアリと言えばアリですし、私もそう考えてきました。
しかし、「人は見た目が9割」というだけあり、作品も見た目が9割だと思います。
娯楽の種類が現在は飽和状態ですので、一目で決めないと消費する時間もないからです。

私たちは中身も磨きつつ、外見も磨かなければいけません。
まずはそのような意識から必要かと思います。

先端のものを見て、先端の美意識を見て、研究です。
時代のスピードは加速する一方です。

私は温故知新という言葉が好きですが、現在のトレンドのすり寄せも大事だと思います。
しかし、どんなに頑張っても大衆向きに合わせられないこともあります。どうしても合わせられません。
それならば、美意識だけでも体感、研究しつつ、自分だけの世界を突き進めば大丈夫です。
自分だけの世界。これもまた、再現性のない貴重な技術だからです。

技術を磨くためにも、自分の世界を築くためにも、つくり続ける継続が一番大事になります。
つくり続けながら画力などの技術は考えていきましょう。技術とは続けていけば高まっていくのですから。