創作について

イメージ力で制作スピードを加速させる

作業の時間とは、短ければ短いほどに空いた時間を有意義に使うことができます。
時間をかけて丁寧に仕上げることも大事と重々承知しています。しかし、漫画でいえば線画を引く、トーンを貼るなどの単純作業はできるだけ手早く仕上げたいのが本音です。
リスト化する、時間を決めるなど、タスクをこなすテクニックは多々ありますが、どうにも上手くいかないのが創作活動です。

絵や漫画を描く、デザインをするなど、創作活動するときに、数ある作業工程をできるだけ最速に済ます方法を考えてみます。

イメージ力により制作スピードが加速する

何事もイメージがあるからこそ、何かをつくることができます。
早く作業ができる自分を想像するだけでも、それを具現化する可能性はあります。
では、どうイメージを固めていくか述べていきます。

全体の作業工程をイメージする

全ての作業工程をイメージしながら制作します。

イラスト制作を例にするなら
ラフ→下書き→清書→色塗り→仕上げという工程になります。
全体が分かれば、どれにどのくらいの時間を割くか優先順位をつけることができます。
どれかに想定よりも時間がかかってしまった場合、なぜそうなったか、どうすれば短縮できるか自問自答します。

やり始めの頃はなかなかうまくいきませんが、何度もしていくと慣れも入ってきて少しずつ作業時間が短縮されていきます。

次の作業をイメージしながら準備する

次の作業内容を想定して、あらかじめ楽をするために準備をします。
PCで絵の線画を描く際に、塗りつぶしツールで一発塗りができるように、線の隙間をなくすように線を引くなどです。
仕事ができる人とは、未来のあらゆることを想定して準備を念入りにするからこそ仕事ができます。
先読みしながらの作業は、スピードアップ間違いなしです。

タイマーをかけて手早く作業するイメージをつける

ためしに、30分の時間制限を設けてみてください。
はい、作業開始。

はい、30分経ちました。
どのくらい作業が進みましたか?
思ったより進みましたか、そうでもありませんか。

時間を気にしながら作業すると、意外にも時間の進みを遅く感じます。
意識しないと短いものと体感してしまいます。だから楽しいことに意識を向けると時間はあっという間に過ぎてしまいます。

時間を意識しての作業は、作業スピードを客観視することもできます。その結果、一つの作業に時間をかけすぎていることなどに気づくことができ、時間調整することもできます。
結果的に、作業スピードが上がる自分をイメージしやすくなります。

反復して身体に染み込ませる

ほとんどの創作物とは、反復作業の繰り返しで技術を高めていきます。
その繰り返しでイメージ力もついていきます。身体に染み込ませれば、何も考えずとも体が勝手に動きます。
最後は結局、繰り返し続けることになっていきます。ただ続けていきましょう。

技術の向上は、作品をひとつ完成させて初めて身につきます。
少しずつ、完成品を積み上げていきましょう。

さいごに

私は前職が事務職だったのですが、1日の仕事を全て午前中に済ませていました。しかし、絵やデザイン作業はとても遅いです。
この違いを考えると、事務作業は仕事内容が具体的でどうすればよいか的確にイメージできていたから、手早く作業できていたのではと思います。残りは相性が良かったのでしょう。

クリエイティブなものはアイデアを練る時間を大量に消費します。それは実際答えがないものですので、事務作業とは種類が違ってきます。しかし、人が見て心地よく感じるという法則はあります。そこを考えつつ、アイデアの引き出しを増やしつつ、瞬時に練り上げる。その繰り返しでも時間短縮になると思います。

時は金なり。お金持ち思考は時間を何よりも優先させます。有限なる時間を有意義に使えるように、日々の作業を見直してみるのもいいかもしれません。
私はデザインの仕事が遅いのが悩みです。手早く作業できるできた人間になりたいです。日々精進していきたいと思います。