その他雑記

継続中に現れる軸のブレへの対処法

例えば、いったん絵を描くことから離れたとします。
一週間ぶりに描き始めたとします。「あれ、前より上手くなってる?」となんだか新鮮な気持ちになります。
しかしそれは結局、錯覚にしかすぎません。
万が一、本当に上手くなっている場合は毎日描くことを考えているからです。

子どもを毎日見ていると、成長しているはずなのにその少量の変化を日々見ているせいか、まったく気づくことができません。ある日突然、その成長を実感します。
絵の技術もそのようなものかと思います。
継続は力といいますが、日々伸びる力が微量なので本当に上手くなっているのか分からなくなってきます。ある期間を経て、昔描いた作品と比べて初めて力となった実感を得ることができます。

しかし、ゴールの見えないマラソンをするように、続けていると言いようもない不安を感じるのが人間というものです。
果たしてこのやり方で合っているのだろうか。これで果たして結果が出せるのだろうか。よく分からないけれどなぜか不安だ。
何かを継続していると謎の不安感を感じます。なぜでしょう。

悪魔のささやきによる精神のブレ

人の精神とは、筋肉のように自分で鍛え上げないとフニャフニャになってしまいます。隙あらば楽な道に走りがちになります。
多くの良質なハウツー記事や動画が世に蔓延っていようとも、実際に行動に移す人はごく少数です。そのくらい何かをするにしても億劫に感じ、変化から遠ざかりたがります。
いざ何かを始めようと継続をしていても、悪魔のささやきは自分のすぐ隣にやってきます。

代表的な例がSNSです。不安感を煽るのに最高の代物です。
TwitterやInstagramなどにはハート型のいわゆる「いいね」ファボ機能があります。これは自己の承認欲求を満たしてはすり減らしていきます。
息を吐いたら勝手に空気が体内に満ち足りますが、それとは逆に、何かを食べて満腹になったら時間が経つとお腹は減ります。
食欲、性欲、名誉欲など様々な欲は枯渇していくと不安を感じるようになります。その不安が依存へと走りがちになります。

継続は欲との闘いでもあります。欲があるから不安になります。欲を満たせよと悪魔がささやきます。

初心を忘れてしまうブレ

脳には沢山の情報を仕入れるためにも、中身がパンクしないように「忘れる機能」があります。奥底には記憶が眠っていますが、基本は忘れたままになります。
初心もいつの間にか忘れがちになりやすいです。継続する先の道に霧がかりを感じたら、それは初心を忘れそうになる合図です。一度気持ちをリセットする必要があります。

自分は何をするためにこれを続けているのか。目的を達成するために、この継続の内容は理にかなっているのか。
継続は目的への手段でしかありません。おぼろげにもゴールを定めないと、気持ちがぶれてしまいます。

ストレス、疲れからくるブレ

継続していると、なぜか言いようもない孤独感を感じます。個人的な目的達成には孤独はつきもの。むしろ必要なものです。
しかし、特に何があったわけでもないのに心に迷いが生じることがあります。上記の欲求不足や迷走とはまた違う感覚です。
心とは移ろいやすいもので、心が元気な時もあれば、落ち込む時もあります。
だいたいは、ストレスや疲れが溜まっている時、家の中が散らかっている時です。休息と掃除が必要です。
息抜きしたり、晴れていたら布団を干してみたりします。
回復すれば、孤独感や不安感は軽減されます。

さいごに

継続することに慣れてしまっても、謎の感情が押し寄せることがあります。特に女性は多いのかもしれませません。
凪のような心持ちが欲しいです。

精神を一定に保つためには、自分の感情を客観的に眺める、瞑想するなどあります。
自分の軸がぶれている、それを正したいと思うのなら、自分でやるしかありません。流れに身をまかせることは大事ですが、感情に流された後の結果はいいことばかりではありません。
継続は力になりますが、同時に目的のこと、自分のこと、考えていきたいですね。